1階 カウンター席とテーブル席
2023年2月にリフォームし、おひとり様用のカウンター席を設けました。
テーブル席は2名様~6名様用がございます。
また、車いすのままご利用いただけるテーブル席もございます。
おふたりでゆっくりと・・・
おひとり様用のカウンターもリフォームしました
6名~10名様でもご利用いただけます。
車いすのお客様もそのままご利用いただけます。
1階レジ前では、ハンドクリームやお土産も販売しております。
2階 大・中・小 個室 4部屋をご用意
椅子席・お座敷の部屋がございます。
個室のご用意も可能ですが、ご予約状況等によりおうけできないことがございます。お問い合わせください。
お祝い事や法事に
人数や目的に合わせてお席のレイアウトを変えてご案内できます。
椅子席・低座椅子・個室 4名~12名様 2部屋つなげて最大20名様まで
お子様連れのお客様にも
ローチェアと座布団を組み合わせていただけます。
お子様用の椅子やバウンサーなどもご用意しております。
女性用トイレにおむつ交換台を備えた授乳室もございます。
当店について
店名 | うなぎ専門店 本多 |
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創業 | 明治37年(西暦1904年) |
住所 | 〒389-2253 長野県飯山市大字飯山福寿町1117 |
アクセス | JR飯山線・北陸新幹線 飯山駅より徒歩15分 本町バス停より徒歩3分 |
電話 | 0269-62-2213 |
営業時間 | 11時00分〜19時00分(L.O 18時20分) |
定休日 | 毎週木曜日(不定期休業あり) |
席数 | 1階 テーブル30席 2階 小個室(お座敷)8席/中個室 テーブル 10席/お座敷 16席×2(会せ32席) |
クレジット | VISA Master |
お手洗い | 1階・2階 それぞれ男女別でご用意しております。 |
備え付け | フリーWiFi 充電用電源 車椅子での入店できます |
ホームページ | https://unagi-honda.jp |
飯山駅からのアクセス
【徒歩】15分位 【バス】飯山駅(乗車)→ 本町(下車)(5+3分位) 【タクシー】600円位(4分位)
黎明期
本多家は徳川家康の名老中と謳われた本多正信の流を汲む武家で信濃国 飯山藩に仕えていました。明治初期、廃藩置県によりその職を失う事となります。
その様な中、初代店主 本多壮次郎が「養葵軒」の名で料理屋を始めます。飯山藩の家紋が「葵」であること、誰もが苦しい時代、飯山の人達に栄気を養って欲しいという気持ちを込めた名と伝わっています。
想いとは裏腹に、始まりはあくまで「何でも屋」その日何とか手に入れた食材で料理を作って提供という状態でした。うなぎ料理もその一つとして、千曲川の天然鰻を使い提供を始めます。以来110余年、代々飲食業を生業としております。
信濃国飯山城絵図
転換期
天の恵みともいえる千曲川の鰻ですが治水とダムの開発から年々確保が難しくなり、やがて遠路静岡県から活鰻を仕入れる様になります。
この様な中、三代目 本多政男は長い試行錯誤の末、全く新しいタレを完成させます。鰻本来の味を引き立たせる事を主とした“あっさり”とした蒲焼、『醤油勝ちで甘みを抑えた』今に続く秘伝のタレに辿り着いたのです。
これを機に鰻と共に生きる事を決め、店名を「うなぎ専門店 本多」とし再出発と相成りました。
三代目 本多政男 創業からの店舗の前で…
本多のこだわり
三代目は大変な変わり者だったそうです。お酒は2合まで、ビールは1本まで。それ以上のお客様は追い出されます。山椒の用意もありませんでした。苦労して手に入れた活鰻を自慢のタレで存分に味わって欲しい・・・だからこその“こだわり”だったのではないでしょうか。
秘伝のタレと共にこだわりも受け継がれ、現在でもテーブルには山椒を置いていません。
昭和44年 店舗立替 第二店舗
伝統と革新
現在の店主 松岡友貴は六代目です。
かつてと違い、活鰻は宅配便で届く様になりました。養殖産地も静岡から九州方面に移ってきています。現在では、宮崎の養鰻場と直接取引が始まり、航空便にて活鰻が輸送されるようにもなりました。毎朝届く活鰻は元気に生け簀で泳いでいます。
タレもまた進化しています。時代と共に人々の味覚も変わりますので、調味料の割合を変える事は勿論のこと、醤油や味醂もこだわりを持って違える事もあります。
受け継がれた本多の伝統『鰻の味を引き立たせる事』を守りながら、【新しい店づくり】と【新しい味づくり】唯一無二の挑戦はこれからも続きます。
三代目と幼少期の五代目
五代目(父)と六代目(娘)
唱歌『故郷(ふるさと)』や『朧月夜(おぼろつきよ)』の舞台となった奥信州は“日本のふるさと”とも呼ばれています。
歌の通り斑尾高原、志賀高原と言った国立公園の山々に囲まれ、日本一の千曲(信濃)川がとうとう流れます。
世界的な豪雪地帯でもある深い雪はやがて清白な水に生まれ変わります。春には一斉に菜の花が咲き誇り、夏の暑さが様々な植物を育て、やがて秋の稔につながります。
歴史のある神社、寺院など古刹の多い飯山は「信州の小京都」とも呼ばれ、また周辺に戸狩、野沢、斑尾高原と言った温泉地にも恵まれています。そんな飯山をほんの少しご紹介します。
春のなのはな公園
かまくらの里
パティスリー ヒラノ
県外からもお客様がいらっしゃる
本格ケーキと併設のカフェが人気です
田中屋酒造店
清白の水と美味しい米、積雪2mを超える
厳しい冬が銘酒を醸し出します。
高橋まゆみ人形館
飯山の人形作家高橋まゆみさんが創る
他に類をみない人形は、素朴でありながら
人情味と故郷を感じさせます。
国内外からお客様が訪れます。